ぷちサンフランシスコ・ラスベガス日記


このページは、サンフランシスコにINFORMSに出張したときと その帰りのラスベガスとグランドキャニオンで見たり感じたりしたものを、それとなく 書いてあるものです。半分は日記として付けていますが、その日の気分で 文章とか変わったりもします。あんまりまじめには書いてないので、 ところどころ休みながらで読んでください。 リンクは基本的に画像へのリンクですが、それぞれの画像は 1600x1200 のサイズで 1枚あたり500KBぐらいあるので、ダウンロードは気をつけましょう。 かなり私の好き嫌いで書いてあるので、少しぐらいおかしなことが書いてあっても 気にしないでください。

2005.11.11

ついに出発当日

学部4年生の予備審査の準備を今月中に終わらせないといけないにも係わらず、 11月の中旬にまるっきりいないという出張のために、4年生の卒論の進捗状況を ここ2,3にちでかなりの時間を充てて進めておいた。それもあって、体力も しんどく、着替えなどの準備がまったくできないまま出発当日になってしまった。 でも、飛行機は成田を5時出発のため、家を12時30分までに出れば十分間に合うので、 とりあえず起きてすぐに荷物を詰め始めた。10時ぐらいになって、出発前の メールチェックをしたら、簡単に済む事務作業のお仕事が入っていたので、 さくさくとパソコンで処理をして、メールチェックを終了。このときになって、 着替えって、圧縮袋に入れて持っていけば荷物軽くなるんじゃないの? ということに気づき、9月に近所にできたオリンピックで早速調達してきて、圧縮してみた。 結果、思っていたほどは圧縮できない。たぶん1割減ぐらいってところかな。 空気が無い状態だとごわごわで変形できないため、予想以上に体積を取るみたいだ。 そんなこんなしているうちに11時30分になってしまったため、近くのマックで ごはんを食べることにした。でも、マックで食べるのが約半年ぶりなので ぜんぜん知らないメニューばかりのような気がしてびっくりした。 午後に電車に乗ることを考えると軽く済ませておきたいので、 一番安いマックチキンを選んでみた。 久しぶりにマックを食べると、ちょっと懐かしい。 だいたい12時ぐらいに全部の準備が無事終わったので、 鍵を10回ぐらい確認して、とうとう出発する。

成田空港

いつも京成の特急を使っているが、日暮里乗り換えのときに山手線のところに エスカレーターが設置されていないのが、結構いたい。うちから成田空港で チェックインするまでで唯一の階段だ。たぶん、京成にお客を取られないための JRの苦肉の策に違いない。それか、単純に私が見落としているかのどちらかだ。 特急に乗っていたら反対側の座席に乗っていた人が携帯電話で 大声で話をしているのが聞こえてきて、スカイライナーと特急を間違って乗ってしまっていたらしい。 うーん、あの人は飛行機間に合ったんだろうか?今となってはどっちなのかわからないけど。 そんなこんなで、電車を乗り継いで2時30分ぐらいに成田空港に到着。 HISのカウンターで航空券をもらって、ANAのカウンターでチェックインする。 ここで、アメリカに入るために、青い書類が必要になったことを知った。去年の8月の ニューヨークではそんなこと無かったから、アメリカは一段とセキュリティを強化したらしい。 チェックインする前に、スーツケースも全部あけないといけなかったり、アメリカは 実にめんどくさい。それだけテロのターゲットになる国なんだから、 もうちょっと他の国と仲良くすれば良いのに。ま、日本も近隣諸国とあんまり仲が良くないから 仕方ないかもしれないけど。 それにしても、カードのコマーシャルの空港にある看板って、なんでいつもあんなに顔が大きいんだろう? 不思議だ。
+これが今回のANAの飛行機+ +これって誰?+

機内にて

成田空港では搭乗が15分ぐらい遅れたのもあって、「この胸いっぱいの愛を」の小説版を 読んでみた。途中で思ったが、飛行機に乗る前に読むような話ではない。理由は映画を見ればわかる。 搭乗が遅れた以外は順調に進んで、無事に滑走路へ。 「機長、飛ぶ気だ!!」といつもながら思いながら、離陸もあっという間に終了。 今回はタイムスケジュールの関係なのかよくわからないけど、ANAなのでエコノミーでも 個人の席に液晶が配備されていてとってもいい感じ。 なのになのに、これが苦労苦労。 まず、せっかく映画とか見ようと思っても、機長のあいさつやら、いろんなあいさつとやらで 最初の30分ぐらい映画が見れなかった。 しかも、飲み物が回って来た時に、隣の客が赤ワイン注文するし。 赤ワインはアルコールのにおいがきついんで、密室の飛行機の中では絶対に廃止すべきだと思う。 さらに映画を見ていたときに回ってきたご飯も、2種類とも eggplant なんていう 食べ物じゃないものが入っているし。 なんとか映画を見終わったら、隣の客はまたもや赤ワインを注文しやがるし。 しかもこれで3本目だし。 あまりに気持ち悪くなったんで、キャビンアテンダントさんにお願いして 席を交換してもらった。 ありがとう、キャビンアテンダントさん。おかげでぐっすりと眠れました。 ちなみに、見ていた映画は「シンデレラマン」。あんまり面白くなかった。 同じアメリカのボクサー映画で見たことのある「ロッキー4」もそうだけど、 あんまり面白くなかった。簡単に言うと、ヒーローのサクセスストーリーってだけで、 主人公の正義面が前面に出すぎ。主人公が正義で敵が悪って構図が強すぎて、 主人公も敵も人間的な部分が味気ない。 むしろ面白かったのは、起きたあとに見ていた「香港バタフライ」。これは面白かった。 ついつい2回見てしまった。最後のクレジットにANAと出ていたから、 飛行機の中でしか見れないのかもしれない。内容はコメディーで、あまりに不幸続きの 女性が、高校のときの同級生で香港の旅行会社で勤めている人から「香港開運ツアー」 のモニターになってくれ、って頼まれるところから話が転がりだすって感じ。 この不幸続きのところのコメディタッチが面白くって、一人暮らししたら昔墓地で テレビから貞子が出てきて、なぜか一緒に暮らしてたりする。同級生のほうも さばさばしているくせに、いろいろとあったり、で面白い。約1時間の内容だけど、 終わった後にどういうふうにストーリーが展開していくか気になるような 終わらせ方もうまい。 隣にワインのにおいがなくなったおかげで、「香港バタフライ」は十分に楽しめた。
+夕食(黒いものは食べると危険です)+ +朝食+

サンフランシスコ到着

サンフランシスコは2回目ということで、特に緊張感も無く入国審査も税関も無事突破。 それにしても、指紋取ったり、カメラで目のところをとったり、めんどくさい。 日本も対抗して、アメリカ人だけ指紋とってあげればいいのに。 前回はホテルがフィッシャーマンズホワーフだったので、シャトルバスを使ったが、 今回はマーケットストリートなので、バートに乗ることにする。ガレージGまで徒歩で 到着してすぐに来た電車に飛び乗ったら、飛行機上の中を回っているエアトレインで、 結局ターミナルまで逆戻りしてしまった。逆方向のエアトレインに乗り換えて、 もう一度ガレージGにたどり着いたあと、こんどこそはバートに乗り込む。 最初から電車を間違えてみたり、かなり先行きが不安かも。 ニューヨークの地下鉄のイメージからアメリカの電車は時間を守らないことが標準だと思っていたが、 バートはそんなことなく、ほぼ時間通りにパウエルストリートに到着。 今回泊まるホテルは、マリオット。マーケットストリートに近いので便利なのだが、 泊まる部屋の階でエレベーターが HI, MIDDLE, LOW って分かれているのは、 なんか良くないような気がする。HI とか LOW でなくって、NON STOP って言葉を 使って欲しい。ちなみに、私が使うエレベーターはもちろん LOW。 部屋についたらすぐに荷物を置いて、観光に出かける。 なんせ明日からは観光の時間がない分、今日がんばっておかねば。
+バート引越しセンター+

サンフランシスコ観光

すぐにパウエルストリートに戻って、ケーブルカーに乗ることにする。 さすが、サンフランシスコの観光の目玉だけあって途方も無く混雑している。 結局チケットを買って乗り込むまでに1時間ぐらいかかってしまった。 しかも、前回3$だったはずが9月から5$に値上がりしてるし。 でも、ケーブルカーは乗り心地抜群。路面電車なのに窓とかで完全武装してないので すぐ隣を対抗する自動車が通るし、運転手さんはなんだかんだでずっと話しっぱなしだし。 日本みたいに徹底されたスケジュールどおりの電車は通勤には便利だけど、 観光のときはケーブルカーみたいにスケジュールどおり行かない電車の方が楽しい。 途中でメイソンストリートに走る道が切り替わると、目の前には海が広がって、 まさに絵葉書に出てくる風景だ。ちょっと天気は良くなかったけど、すっごくきれいな景色だった。 ケーブルカーを降りると、ハイアットの裏手に着く。ハイアットは2年前に1週間ぐらい 泊まっていたので、どんなお店があるかは解かっている。まず目に入った隣にある 本屋さんに入ってみる。そういえば2年前にここでハリーポッターの英語版の1,2巻を 買ったなーって思い出したので、3巻を思い切って買ってみた。ちなみに、 ハリーポッターの英語の方が、理系の大学院のテキストに乗っている英語より はるかに難しい。 そのあと、フィッシャーマンズホワーフで名物のクラムチャウダーを食べてみた。 一緒に注文するのが「ほっとティー」にする予定だったのに、 いつの間にか「ほっとコーヒー」を頼んでいた。なぜコーヒーを頼んでしまったのかは、 謎に包まれたままだ。 クラムチャウダーは、貝の塩味とクリームの甘みがおいしいんだけど、 今回食べたのはセロリの食感が加わっていて更においしかった。 クラムチャウダーって普段食べないけど、セロリ入りが標準なのかな? そのあと、ピア39を見て回って、ミュニメトロに乗っかって マーケットストリートに戻ってきた。ちなみに、ミュニメトロも 1.25$ が 1.5$ に値上がりしていた。
+ケーブルカー+ +人力で向きを変える+ +かっこいいよ、運転手さん+ +ケーブルカーからの風景+ +電車からあふれてます+ +終着駅+ +フィッシャーマンズホワーフ+ +クラムチャウダー+ +ミュニメトロ+ +アルカトラズは今日も人気らしい+ +ピア39+ +ピア39のクリスマスツリー+ +ミュニメトロから撮ったコルトタワー+

博物館見学

時間があるので、ホテルから徒歩圏内のカルフォルニア科学アカデミーに行ってみた。 1階が小さめの水族館になっていて、2階は生物学に子供が興味が持てるような資料や本がそろっていた。 水族館にはいろんな魚とかペンギンとかいて面白かった。 だけど、30分ぐらいで見て回れる内容だったのがちょっと残念。 もうちょっと展示内容を増やして欲しいな。 そのあとで、今度はSFMOMAを探索。 こっちは年齢層も高いこともあってか、全体的に落ち着いた雰囲気だ。 SFMOMAは近代や現代の絵画がいろいろとそろっていて楽しめる。 現代美術の場合はそれほど評価が定まっているわけではないので、たぶん駄目な作品も 含まれていると思う。だから、こんなのだめじゃん、って日本語で言ってから次の作品に移る。 もちろん、ほとんどの絵はキチンとしたものだけど、映像とか使ってる作品が ちょっと怪しい。単純に他人がしたこと無ければ芸術って思っているようなのも あるのは確か。 でも、2階のところにとってもいいできのいすがあった。コペンハーゲンの人が作ったっていう 赤を基調にしてあるすっきりとしたいす。残念ながら写真に撮るわけには行かなかったけど、 名前は覚えてきたので日本に帰ったらインターネットで探してみよう。
+科学アカデミー+ +科学アカデミーの展示+ +ぺんぎんさん+ +今回泊まってるホテル+ +SFMOMA+

お買い物

今回は朝食なしのプランなので、ホテルの近所でいろいろと買い物。 ちなみに、今日は夕食もパスなので、ちょっとお菓子も買いだめしておく。 まずは、セブンイレブンへ。アメリカにもあるけど、アメリカのセブンイレブンは 日本のものほど品揃えが良くないので、結局雑貨屋さんにいってみる。 アメリカの場合、雑貨屋さんもチェーン店のため、豊富な品揃えがある。 ただし、中には賞味期限が切れているような雰囲気の商品もあるため、 品質には注意が必要。 中を見ていたら、あちこちに日本商品があるし、お菓子コーナーには 日本のお菓子コーナーまであった。さすが、日本人の観光客が多い街だけある。 ミネラルウォーターとスナップル、マードレイドを買ってホテルに戻った。 そういえば、スナップルは日本ではあまり見かけないけど、アメリカだと 結構多くて、ベリー系がとてもおいしい。とくにラズベリーがお薦め。 私が買ってきたのも、もちろんラズベリー。香りがあって、あまめが適度に 抑えられているところが高ポイント。
+日本の焼きそば+ +スナップルコーナー+ +コーラもイロイロ+ +日本のお菓子コーナー+ +日本のお菓子はもちろん割高+

2005.11.12

ビュッフェ

今日は、朝ごはんをホテルのビュッフェで食べた。ハッシュドポテトと スクランブルエッグにトーストが乗っていて、これにオレンジジュースつき。 これで11$ぐらいなので、やっぱりホテルの朝ごはんはちょっと割高かもしれない。 アメリカでは、食費がなんだかんだでかさむのが痛いなぁ。 そのあと、部屋でちょっとだけ横になって、「この胸いっぱいの愛を」を読み終わり、 他の勉強用の本も読んでみた。ちなみに、「この胸いっぱいの愛を」は 映画と小説だとラストがぜんぜん違う。

ワークショップ

午後の12時からワークショップがスタートってことで、会場のヒルトンに移動する。 歩いても5分ぐらいのところで、結構便利。 今日のワークショップはILOGのCPLEXの内容だった。 CPLEXはちょっと知らない間にバージョンアップを続けていて、 10になっていた。内容として面白かったのは、 大きな整数混合問題を解くときに遺伝的アルゴリズムで大まかに決めて 細かいところは分子限定法で解くと速く解けるっていうこと。 普通、ヒューリスティックの遺伝的アルゴリズムと、 ヒューリスティックでない方法は組み合わせないけど、 そこのあたりを組み合わせているっていうアイデアが、 コロンブスの卵みたいだ。 あと、実行可能な問題かどうかだけを調べてから、さらに最適解を求める というように2フェーズにしてあるのも、なかなか面白かった。 ただ、メモリ不足を解決するためのところの最後に、 「メモリを多く買え」っていうのは、なんだかな〜。 それで済むんなら、苦労はしないってば。 それにしても、外の気温が15度も無い日なのに、部屋の中では 冷房を効かせていた。アメリカ人、なぜ寒い日にまで冷房を使う?

タッズステーキ

今日の夕飯は、パウエルストリートにある結構有名なお店のタッズステーキによる。 ここは、2年前の出張のときに、中田さんに教えてもらったお店。 タッズステーキは、名前の通りステーキが有名なのだが、2年前にあまりの ボリュームで大変な目にあったのを思い出して、もう少し量の少ない ハンバーグをウェルダンで頼んでみた。 アメリカのハンバーグなので、ぽろぽろだけど、味はシンプルにまとまっているかんじ。 塩と胡椒をちょっとだけ振って、そのまんまで食べてきた。 ちなみに、お店の中には日本人が当然のごとくいた。 ホテルの帰りがけに、アップルストアの道向かいにあるCD屋さんによって見た。 DVDなどもあって、英語の勉強を兼ねて一つ買ってみたくなったけど、 よくよくかんがえたらリージョンコードが違うので日本では見れないから、 結局買わなかった。そういえば、DVDのコーナーには、ちゃんと 「ゲイとレズビアン」のコーナーがあった。細かくは見てこなかったけど、 コーナーが普通にあるってことは、それなりに売れているのかもしれない。

2005.11.13

SA38

今日から、学会本番。学会のアブストラクト集をもらってから気がついたけど、 この学会、参加者がめちゃくちゃに多い。パラレルセッションが50個も走っていて、 どこにどの発表があるかがよく解からない。でも、なぜかほとんど日本人はいない。 とりあえず、最適化関係はほとんどひとかたまりになっているので、 まずはSA33を聞きに行く。 SA33の最初の発表は、Donald Goldfarb の SOCP を使っての画像処理というもの。 SOCP を解くときの Schur complement matrix に特別な構造があって、 簡単にコレスキー分解ができるらしい。ただ、発表の間では 普通に使われている微分方程式の方法とSOCPの方法の比較が 無かったので、日本に帰ったら調べてみよう。 次の発表は、Jiming Peng の k-mean のクラスタリングの話。 この話は Yu Xia が話しているのを聞いていたのを覚えていたけど、 単純な凸の問題にならないだけあって、緩和を使って解いている。 ただ、緩和の近似精度が2倍になってしまっているので、あまり精度のいいアルゴリズムでは ないみたいだ。やはり凸でない問題はとたんに難しいなぁ。

SB39

SB39 のセッションの内容は、内点法に関係するもの。 Maziar Salahi の発表では、mu のとりかたをうまくすると、Mehrotra の主双対内点法の 超一時収束を示せるらしいので、このあたりは勉強しておくと良いかもしれない。

SC39

SC の時間は別のを聞こうと思っていたら、直前になって Holly Jin が発表するってことに 気づいたのでSC39に急遽変更。Holly Jin の研究では、長時間車を自動制御するときには、 どういったカーブの曲がり方などをすればスムーズに曲がれるかということ。リモートコントロールも してはいけなく、すべて事前に決めた情報で計算しなければならず、 そのあたりが難しそうだ。今後の課題のところで、サンフランシスコからロサンゼルスまでを 計算するってあったけど、ハイウェイはいいにしても、ダウンタウンは大変そうだ。 そういえば、この計算の結果って実際の車に使ったりしてみてるのかな?

SD38

SD38 は線形計画問題について。Terlaky の発表では、Simplex 法でうまく解けないような例題では 中心パスもひねくれていることがあるっていう内容だった。問題と初期点にも因るけど、中心パスが ほとんどふちに近いようなところにあることもある。こういった幾何学的なところも、 もうちょっと勉強しておきたいなぁ。あと、Ye 先生の発表もあった。Ye 先生の 発表はコンピュータトラブルで時間が足りなくなり早口になってしまったため、 ほとんどよくわからなかった。どうやらゲーム理論の効用関数の計算式が うまい仮定を入れると内点法の計算とほとんど同じ枠組みになって 計算できるらしい。うーん、そんな使い道もあるのか〜。

Welcome Reception

今日は7時30分から Welcome Reception だった。といっても、 見かけた Holly Jin にはあいさつをしておいて、人数が多すぎて誰がいるのかもわからず、 逆に日本人はあまりに少ないので、とっとと食べて退散。 料理はラビオリのガーリックソース和えが一番おいしかった。 あとあちこちで、ビーフやらチキンやらのお肉の塊を薄くスライスして配っていて、それも なかなかにおいしかった。 でも、野菜がスティック状の生野菜しかなかったので、全体のバランスからいって ちょっと食べずらかった。 ちなみに、スプライトにダイエットスプライトがあるのを発見。 さっそく飲んでみたけど、何がダイエットなのか、いまいち不明。

2005.11.14

MA48

学会2日目。最近は、日本も医療関係のニュースが増えているので、 医療関係のお話のところへ行ってみる。 最初のEdieal Pinkerの話は、ドクター、ナース、患者の数でどういった給料に なるかを数理計画問題に定式化して解くというもの。どうやら給料の公平性などが 重要らしい。それにしても、医療関係のは、モデルにしてみてもそのモデルが どの程度正しいのかの妥当性が明示的でないのが難しそうだ。 次の Thomas Sloan の話では、環境問題についての話。リサイクルするのは 良いけど、下手にリサイクルするとコストがかかりすぎて困るから、 うまいこと考えてみよう、って話だったと思う。これも 数式に定式化してたけど、その中にどういったパラメータを入れたら良いのか 苦労しているみたいだった。 その次は、Gorken Saka の話で、病気の患者数やその状態などを細かく調べるというもの。 データ数は1900人分の患者なので、かなりの量だけど、病状は刻一刻と 変化するので、それを記録するのが大変らしい。 やはり、医療の問題は、紙とペンだけではダメで、フィールド調査が大切なんだなぁ。

MB21

MB21はデータマイニングのチュートリアル。もともと広い部屋ではなかったけど、 立ち見が出るほどに混雑していた。 データマイニングというので、ついついサポートベクターマシーンを想定していたけど、 もっと幅の広い話だった。最初の3分の1が実際の実例を取り上げての話、 その次がどうやってモデル化、最後がどうやって解くかという話だった。 ちょっと幅が広すぎて、あまりしっかりと理解できなくて残念。

キングオブタイヌードル

お昼に「キングオブタイヌードル」ってお店に行ってきた。 人気のあるお店みたいでとっても混んでいて、入るまでに10分ぐらいかかってしまった。 シーフードヌードルがメニューではおいしそうに見えたので頼んでみた。 味はシーフードだけあってさっぱりしていておいしい。日本でいうと 味の素が出しているベトナムのフォーのインスタントのだしに似ているような気がするけど、 インスタントでないだけこっちの方がいろんな味がする。 麺はいろいろと選べる中の幅広の麺を頼んでみた。これもおいしいんだけど、 ほうとうよりも太くて、太目の箸でつかもうとすると逃げ出すのが大変だった。 具には、海老が入っていたりするのはシーフードなので当然だけど、 つみれみたいのが入っていて、食感が日本のはんぺんに近かった。 味はなかなか、値段はリーズナブル、混むのがよくわかる。
+店内の様子+ +お店のメニュー+ +シーフードヌードル+ +働いている人も、ウェイトレスも多い。(ウェイトレスが7人ぐらいいた)+

MC35

Trust Region をつかって、非線形問題を解くっていうもの。 どうやら修正ニュートン方程式を真面目に解くのではなく、最小自乗法として解いて 探索解を求めているのが面白かった。 証明とか細かいところは、式を追えなかったので、 あとで日本に帰ったら資料をもらえるようにメールを書こう。

MD39

5人のセッションなのに、スピーカーが2人しかいなかった。それに、チェアもいなかった。 でも、話は面白かった。 Joao Goncalves の話は、von Neumann のアルゴリズムを使って LP の内点法の 初期点を求めるっていうもの。これを使うと内点法自体の反復回数を減らすことができるって ことなので、調べてみる価値があるかもしれない。 もうひとつは、QR分解を用いて線形計画問題を解くってもの。 行はあまり多くないけど列がとても多い線形計画問題では有効らしい。 話が終わった後に数値的安定性について聞いたら、 QR分解のピボットをうまく使うことで安定しているらしい。 こっちも調べてみると良いかも。

2005.11.15

TA38

今日の朝一のセッションは、どうやって問題を凸にするかっていう内容。 Jitamitra Desai の話では、津波などの災害の被害を最小化する問題を 定式化していて、その中に現れる log 関数を線形関数で近似することで問題を 線形計画問題に落としていた。たぶん、分枝限定法などと組み合わせて解いているんだろうなぁ。

TB38

今度は、Stochastic Search Methods の内容。 Archis Ghate の話では、ゲーム理論の問題を構造的に分解して、サンプリングを複数回行うことで 高速に解いていた。また、Sheldon Jacobson の話では、Cyclical Simulated Annealing の 方法についてで、この方法はperformance 解析するのが面白い方法だけど、 Travel Salesman Problem などは高速に解けていないらしい。 あと、Dushyant Sharma の研究では、Simulated Annealing で生成される点列をマルコフ連鎖と みなしてその統計的振る舞いを調べるという内容で、マルコフ連鎖と組み合わせているのが 面白いと思う。

チェックアウトとチェックイン

今日のお昼で住み慣れた Marriot を離れ、Powell Hotel に移動。Marriot は部屋の広さも 十分あってなかなか快適だったけど、さすがにお値段が張るので、ちょっと安めの Powell を使うことにした。 もともと Marriot ではなくもうちょっと安いところを探してみたけど、見つからなかったので Marriot にしてただけだし。 それにしても Powell は部屋が狭いことをのぞけば、立地条件はすごくいい。 なんせ、ドアを出てすぐにケーブルカーの発着駅なので、渋谷でいえばハチ公前のツタヤぐらいの 立地条件だったりする。それに、反対側のドアを出れば会場のホテルの道向かいだし。 ま、部屋の中身はやっぱり Marriot だけど。 チェックインが終わったところで、お昼をバーガーキングで食べる。 何度食べても思うけど、アメリカのファーストフードは量が多くて困る。 チキンバーガーを頼んだけど、予想通り食べきることはできなかった。

TC38

今度は、非線形計画問題について。 Long Hei の話では、NLP に内点法を計算するときにどうすると 高速化できるかが議論されていた。このあたりは、いろいろと参考になるかもしれない。 あと、Paul Armand の話では、NLP の内点法を捉えなおして、 barrier parameter の update をよくするというもの。 これも参考になりそう。

TD48

今日の最後は、Health Care のセッション。 Elif Akcali の話では必要なベッドの数を定式化したあと、いろいろとシナリオを建てて 計算しているらしい。ほんとは robust optimization みたいな方法でいければいいんだけど、 そこまでするには問題が複雑すぎるようだ。

キングオブタイヌードル

昨日、おとといと学会のレセプションで夕飯だったけど、今日はレセプションがないので 外に食べに行く。お店は昨日のお昼に食べたキングオブタイヌードル。ホテルから近いし、 さっぱりしていて食べやすいので、2度目のチョイス。 今日は焼きそばを頼んでみた。平麺の麺に豚肉とブロッコリーのシンのところが入っていて、 味付けはガーリックとオイスターソースと最後に胡椒が効いている感じ。 ガーリックが隠し味なので、結構おいしいんだけど、味が単調なので途中から 食べるのが大変だった。外食は1皿になることが多く単調になりやすいのが痛いなぁ。

2005.11.16

WA42

学会最終日の最初のセッションは、Robust Optimization。 David Brown の話では、単純に Robust にするわけではなく、 確率測度にcoherent の条件を課しておいて、その上で最適化するというアイデアが 面白かった。このあたりは、今度論文に目を通してみよう。 Constantine Caramis の話では、robust の問題を何段階かに分けて 解くことで Adaptive に解く方法が紹介されていた。

WB41

このセッションで面白かった話は、シンガポールのパン屋さんの話。 パン屋さんと購入する消費者は契約みたいなものを結んでいて、 ある決まったパン屋さんは契約のある消費者にしか販売しないらしい。 そこで、パン屋さんと消費者を結んだときにできるネットワークを どのように構築したら、無駄のあるパンがなく、効率的なネットワークに なるかという研究だった。 実際の例から、具体的なグラフの構築まで話が富んでいて、そのあたりが 良かったのかなって思う。 そういえば、このセッションで Yu Xia に会った。Yu Xia は21日に 日本に帰るっていってたんで、どっかによってから帰るんだろうな。

WC38

お昼からのセッションは整数混合の非線形問題。でも、とにかく眠たくって 大変だった。次のセッションではどうしても寝るわけには行かないので、 申し訳ないけど、このセッションで睡眠時間を稼がせてもらった。

WD44

この学会最後のセッションにして、発表のあるセッション。 やはり最終日に発表があると、そこまで気が抜けないのが痛いなぁ。 セッションでは、他にCSDP,SeDuMi,SDPT3 についても発表があって、 いろいろと勉強になった。特に、SeDuMi については、発表資料ももらってきたし、 数値的安定性についていろいろと調べてみようと思う。 ちなみに、自分自身の発表は、「この胸いっぱいの愛を」のコンサートシーンの直後の せりふが頭に浮かんでくるような発表だった。

タッズステーキ

サンフランシスコ最後の晩餐は、あれこれ見て回った挙句、タッズステーキに決定。 やはり、普通のレストランでは高すぎたか。今日はハンバーグではなく、ステーキを 頼んでみた。発表が終わって落ち着いたためかおなかも程よく空いていて、 ほとんど完食できたので、良かったかなって思う。 あと、お店をちょっと回ってみて、お土産のチョコと CD屋さんで洋楽のCDを1枚購入してみた。まだ聴いてないけど、 どんなCDなのかちょっとわくわく。

2005.11.17

サンフランシスコ出発

いつの間にか住み慣れてしまったサンフランシスコとも今日でお別れ。 11時過ぎの飛行機に乗るために、朝8時ちょいぐらいにパウエルホテルを出発して バードでだいたい30分でサンフランシスコ空港に到着。 今回は国内線ということでターミナル3へとエアトレインで移動する。 74ゲートで乗るのを確認したところで9時30分ぐらいでおなかが空いていることに 気づいたので、74ゲートの隣にあるバーガーキングでベーグルを食べた。 なんか、アメリカに来て1週間ぐらいするとファーストフードで ご飯を食べることに抵抗がなくなってきてまずい気がする。 急ぐこともないので30分ぐらいかけて食べ終わってゲートで待っていると、 やけに日本語が多く聞こえておかしいなぁ、っておもったら 周りを日本のツアー旅行の団体に囲まれていた。 日本からの客が多いってわけでもないけど、ひとかたまりで行動するし、みんな同じマークを 服につけているので良く目立つ。なんかアメリカの国内線のはずなのに、 搭乗してみたらまわりの席が日本人だらけで、日本の国内線かと思った。 ひょっとしたら、日本人はツアー客が多いから座席を取るときにも 日本人をひっくるめで固めて配置してるのかもしれない。 それにしても、いつもツアー客をみると思うけど、添乗員さんって偉いなぁ。 「トイレどこあるの?」とか、そんなのまで真面目に答えてるし、 他にも複数のお客さんの世話を焼きつつ、ホテルとの連絡を取ったり、 やらないといけないこと山積みで、それをてきぱき片付けるところが、 添乗員さんってかっこいいなぁ。
+バーガーキングのベーグル+ +これが飛行機+ +74ゲート+

ラスベガス到着

飛行機でサンフランシスコからラスベガスまで1時間30分。 飛行機の中で思いっきり寝てきたらあっという間についてしまった。 最近、飛行機に慣れすぎてきてちょっとまずいかも。 飛行機からおりてエアトレインでターミナルを移動して 荷物をピックアップする。 どうも複数の飛行機の分が一緒に出てきたみたいで、 ピックアップするレーンがとても混雑してるし、 荷物が多すぎてレーンに2重になっていて結構危なかった。 ようやく空港から出てタクシー乗り場に行くと、長い列が。。。 普段空港からタクシーには乗らないので気づかないけど、どこの空港も こんなに長いんだろうか?なんか20番ぐらいまで番号が振ってあって、 そこにタクシーが20台止まって20組のお客さんが乗って、 っていうのを延々と繰り返している。 おかげで100台以上のタクシーがあっという間に出発。 こんだけお客さんがいればタクシーは街中で客を見つけなくて良いから 便利かもしれない。 タクシーに乗ってだいたい15分で宿泊するインペリアルパレスに到着。 空港税を含めて12$ぐらいだったので、チップを含めて15$を払って降りた。 インペリアルパレスについて驚いたのが、入ってすぐがカジノってこと。 ラスベガスは今回が初めてなので知らなかったけど、 カジノがホテルにくっついてるのではなく、ホテルがカジノにくっついているのが ラスベガスの標準のようだ。早速荷物を部屋に置いて、ラスベガスの街に出かけてみる。 それにしても、ベッドがでかすぎ。
+ホテルのお部屋+ +ホテルの概観+

カジノ見学

さっそく街を観光し始めるが、ここで観光するものは基本的にカジノしかない。 とりあえず手始めにインペリアルパレスのカジノを見学。 スロットマシーンがあちこちにあって、人間がやっているのは ルーレットとブラックジャックと、なんかさいころを振っているものらしい。 日本でカジノに行くことはないし、パチンコ屋さんにも行かないので、 とりあえずルールを覚えるためにあちこちのルーレットを近くで立って見学。 ルーレットは比較的簡単そうな気がしたので、後で挑戦してみようと思い 真面目に見学をする。ルール自体はやはり簡単なのだが、チップがいくらなのか とか、最低いくらかけないといけないのか、などそういった細かいところが 結構難しい。 どちらにしても、インペリアルパレスだけがカジノではないので 隣のホテルも見学してみたら、やはりカジノのだいたいの構成は同じ。 ただ、最低のかける金額や、スロットマシーンの最低金額が 違うようなので、まずは安いところから始めたほうがよさそうなので、 安いところを探してみた。 それにして、ラスベガスはカジノが多すぎ。10件建物があったら8件はカジノってぐらいある。 それぞれでスロットマシーンの構成などが違うし、いろいろと見ているうちに 出口がわからなくなったりなど、なかなか大変だった。 ちなみに、カジノの中で写真を撮るのはいけないらしいので、写真は撮っていない。

グッゲンハイム

カジノの見学のはしごをしていたら、グッゲンハイムという聞いたことのある名前が。 地球の歩き方に乗ってなかったので見落としていたが、ラスベガスにもグッゲンハイムが あったのを思い出し、早速入ってみる。お値段は19.50$とニューヨークよりも高め。 今日の内容はロシアの皇帝の生活用品などを中心とした展示。 金のどでかい食器などはおどろき。プレートも半径50cmぐらいの金とシルバーみたいだし、 ピッチャーも10リットルぐらい入りそうなピッチャーがやはり金とかシルバーでできている。 なんでも大きければ良いってもんではないが、金やシルバーでできてると存在感が違う。 ただ、ここはホテルの一角というだけあって、展示品の絶対数が圧倒的に少ない。 おそらくニューヨークの1層分の半分にもみたないのではないかと思う。 もうちょっと展示品を多くして欲しいものだ。 そのあと、近くのフードコートで夕飯。なんか2階部分もマクドナルドになっていて、 ちょっとラスベガスの中では浮いた存在だ。 フードコートの中華料理のお店で焼きそばとおかず2つ、それにコーラを頼む。 値段はサンフランシスコよりもちょっと高めな感じで、8.6$。 アメリカに1週間いて慣れてしまっていけないって思うのが、 コーラを何の抵抗もなく飲めるようになってしまうことと、 ご飯をある程度残しても気にならなくなってしまうこと。 ここらへんは、日本に帰ったらきちんと直さないとなぁ。 味のほうは、アメリカではまともな味だけど、日本だったらこの金額は出さないかも。 でも、今回はラスベガスはあくまで中継点でそんなにお金を使うつもりのないので、 ほんの少しは節約。
+グッゲンハイムの展示の案内+ +夕飯+ +フードコートの様子+

セイレーンのショー

ラスベガスにもいくつかは無料のショーがあるということで、トレーじゃーアイランドのホテルの セイレーンのショーを開始20分ぐらい前から待っていたら開始時間の10分ぐらいで 風が強いので中止というアナウンスが流れた。旗もなびかないような微風で 止めてしまうあたりに、プロフェッショナルとしてのプライドが感じられない。 そのあと、すぐ隣、っていっても300mぐらい隣のミラージュの噴水のショーを見てきた。 こちらは15分間隔か30分間隔で4分間。5mぐらいの山の上で噴水になっているところから 炎が出たり、まわりの池のところも炎で包まれたりと時間は短いけどなかなか豪華な仕上がり。 とりあえず、明日が3時30分おきとめちゃくちゃ早いので、今日は早めに寝ることにする。
+噴火前のミラージュ+ +噴火した+ +ブルーバードどおりの景色その1+ +ブルーバードどおりの景色その2+ +ブルーバードどおりの景色その3+

2005.11.18

朝3時30分おき

昨日の夜は結局だいたい10時ぐらいに就寝。でも、2時間ぐらいしたら目が覚めてしまって そのあと眠ることができなかった。とりあえず体を休めておかないといけないので、 目を瞑ったまま3時30分まで過ごした。3時30分になって、ごそごそと電気を付け出して、 着替えて荷物整理をして4時15分に部屋を出発。ホテルのツアーロビーのところでバスを 待っていると、だいたい10分ぐらい待ったところで無事にバスが到着。 乗り込んでみると他の客の姿はまだない。インペリアルパレスはラスベガスの ホテルの中だと南側なので、おそらく最初になったのだろう。 次のお客さんの回収ホテルは、ミラージュ。どんなお客さんが乗ってくるんだろう と思っていたら、ぞろぞろと日本人が乗ってきた。そのあともホテルでお客さんを 載せていったけど、20人ぐらいのうちの半分が日本人だった。 なんか学会で日本人がぜんぜんいなかった分ほっとするって言うか、 やっぱり海外旅行は日本人の専売特許なのね、っていう気がする。

せすな、せすな、せすな

グランドキャニオンへは、HISを通して申し込んであったツアーの会社の シーニックの飛行機でラスベガスから飛んで行く。 ラスベガスに着いたときは大きな飛行機で国際空港に着いたが、 今回はセスナが発着するラスベガスの北にある空港だ。 ちなみに、国際空港の方がラスベガスの中心には近い。 北の空港に着くと、まだがらがら。ま、4時30分から客がバスに乗って、 6時のフライトなわけだから、他の客がいないのも当然。 セスナということで体重チェックを受けたあとに建物で待っていると、 外にセスナが見える。思っていたよりも小さい。 だいたい15分ぐらい待って、ついに搭乗。搭乗の直前に記念写真を撮影。 セスナは乗ってみて解かったけど、外で見てるよりも思いっきり小さい。 そもそも、横3列の7列しかないわけで、機長、副機長含めても23人が 限界だったりする。 乗り込んですぐに出発。だいたい5分ぐらい滑走路を走ったあとに順調に離陸。 そんでもって、早速旋回。この旋回がめちゃくちゃにこわい。 上空に上がって1分もしていないし、セスナはちっちゃいから旋回している方向に 変に体重をかけるとそれだけで落っこちてしまいそうな気分がする。 しかも、窓から真下にラスベガスの街並みがはっきり見えるし。 昨日も飛行機乗ってきたけど、こっちの方が10000倍ぐらいは怖い。 10分ぐらいして旋回も終わり、安定した軌道に乗ったところで、 観光が始まる。 早速フーバーダムの説明があるんだけど、最初のうちは怖くてあんまり窓の外を 見れないので、とりあえず写真にだけは撮っておく。 ちなみに、機内の説明はヘッドホンから、英語、日本語、フランス語、あとどっかひとつぐらいが きけるような仕組みになっているらしい。日本人の観光客が多いところでは、 順調に日本語だけで生活できるなぁ。 フーバーダムを見終わったぐらいで、どうやらセスナは墜落しないらしい、 というごくごく当然のことに思いあたり、ようやく落ち着いて周りを見れるようになった。 周りを見てみると、うーん、同じ星とは思えないような景色。砂漠とか 渓谷がだだっぴろく広がっていて、どれだけの広さなのかぜんぜん感覚がつかめない。 でも、朝日の中で見る渓谷は、まるで今できたてのような美しさがある。
+セスナ+ +セスナの中+ +ラスベガスの街並み+ +フーバーダム+ +真下に広がりすぎる渓谷+ +地層も飛行機から見て解かる+

グランドキャニオン

やっとの思いでセスナから降りると、そこは−3度の極寒の世界。 案内に暖かい着物を着てきてくださいとあったので、1枚多く着ておいたけど、 もう1枚ぐらい欲しかったかもしれない。ラスベガスは昼間は15度以上あるので、 極端に寒く感じる。ここからはバスで移動。バスの運転手兼英語案内の女性と 日本語ガイドの男性が登場。やはりここでも日本語が大活躍。 ま、20人のうちの半分が日本語だから仕方ないけど。 空港からだいたい15分ぐらい歩いて最初の見学ポイントのマーサポイントに到着。 ちなみに、グランドキャニオンにはいくつかの見学用ポイントが設定されている。 マーサポイントの近くにある何気ない木も、日本語ガイドさんの説明によると 樹齢4000年はいっているらしい。広さもよくわからないけど、 タイムスケールもよくわからない。 マーサポイントは、見学ポイントとしてとてもよくできていて、 見学台の5m前まではグランドキャニオンが林に隠れていて見えないのに、 その5mから景色がグランドキャニオンだけになる。 とにかく広い。とにかくでかい。そんでもって近くによるととにかく深くて怖い。 空気が冷たいからか、谷の向こう側まで透き通って見える感じで、 地球のでかさがよくわかる。 マーサポイントについたのがラスベガス時間の8時ぐらいで、そこで30分ぐらい見学したあと、 バスでもう一度移動してコルブスタジオの見学ポイントから2度目の見学。移動した距離は 数キロぐらいしかないはずなのに、ぜんぜん目に飛び込んでくる景色がちがう。 マーサポイントでは、とりあえずそのでかさに驚くことで精一杯だったけど、 今度は渓谷の下のところに、ミュールの列が歩くような道があることがわかったりする。 こっから見ても相変わらずでかいんだけど、いろんな角度から見るといろんな表情があって面白い。 コルブスタジオではお土産購入まで含めてだいたい1時間ぐらい滞在して9時30分には出発。 そのあと、10時ちょっと前から空港の近くのホテルのレストランでビュッフェ形式の昼食。 もはや12時ぐらいから起きているので、時計を見ないと時間がわからない不思議な感覚だ。 とりあえずおなかに詰めて10時40分には空港に到着。 11時15分ぐらいには、またもやセスナで離陸なので、実際に グランドキャニオンのところにいられるのは約3時間ちょっと。 でも、ここまで来ないと見られない景色だからいいのかも。 そういえば、帰りのセスナは乗員全員が爆睡していた。 やはり、5時までに全員バスに乗るのは大変だったか。 とりあえず、これで今回の旅の2番目に大きな目的だった グランドキャニオンを無事にクリア。 ちなみに、グランドキャニオン往復で100枚ぐらい写真を撮ってしまった。 他の日本人もばりばり取り捲っていたから、ひょっとしたら写真は 日本人の文化なのかも。 北の空港に戻ってきたところで、出発直前に撮った写真が記念写真になっていて 1枚16$で売られていた。ここで買わないとこの写真って捨てられちゃうのかな〜、 て思ったらついつい買っていた。
+樹齢4000年+ +グランドキャニオン+ +こんどる?+ +コルブポイントの見学台+ +ロッジ兼おみやげやさん+ +グランドキャニオンと私+ +帰りの着陸直前に見えたラスベガスの国際空港とストリップ+

カジノ

もはやすることがなくなったので、せっかくのラスベガスだからカジノに挑戦。 まずは、インペリアルパレスの5セントのスロットマシーンから始めてみた。 どうせカジノでもうけるつもりは全然ないので、1$しか入れない。 最初の2,3回は当たったけど、やはりどんどんとお金が減っていって だいたい5分ぐらいで終了。やはり、1$ではあっという間だ。 次に、ホテル自体を変えてとなりのハッサラで今度は1セントのスロットマシーンに変更。 結局5分ぐらいで終了。やはり、1$ではあっという間だ。 目先を変更して、昨日勉強したルーレットに挑戦しようとしたら なぜか異様に混んでいたので、ハッサラとインペリアルパレスをはさんで反対側のところの カジノでルーレットを始める。ルーレットは、コイン1枚がすでに1$で、少なくとも 5$は毎回かけないといけないので、20$を初期投資としてみた。 始めてみてわかったけど、ぜんぜん当たらない。1枚を一つの数字にかけるのが 外れるのは当然だけど、1枚を4つの数字に同時にかけるのを5枚やっても当たらない。 何にも当たらないのはつまらないので、1から12までという3分の1の確率で 当たるところを13から24までとに1枚ずつかけて、なんとかあたりを引き出す。 3分の2の確率で当たるわけだから、これで外れるほうが難しかったりするわけだけど、 やっぱり当たるとちょっとうれしい。そのあとは、順調に減って行き、 最後の1枚をチップとしてディーラーに渡して終了。 今回は15分ぐらい持ったかも。 それにしても、20$でも20枚しかならないので、あちこちで100枚以上もっている人たちは 初期投資いくらなんだろう。 そのあと、もう一度ハッサラに戻って、25セントスロットに挑戦。 始めたあとに気がついたけど、横の真ん中一列しかあたりにカウントしてくれない。 たった4回で終了。ぜんぜんダメだ。 周りを見渡したら1セントスロットが目に入ったので、とりあえずこれなら時間を つぶせるに違いない、とおもい1$をまたもや投入。ひょっとしたら初期投資の少なさが 問題なのか? 5回ぐらいあたりとはずれを繰り返したら、いきなり音楽がかかってボタンを押してないのに スロットが回り始めた。どうやら10回連続でスロットを回せるのが当たったらしい。 おかげで、1$がついに2.36$にまでなった。 はじめて初期投資以上になったのがうれしくって、すぐさまチケットに変換して チケットを記念撮影。もちろんカジノの中で撮影するとうるさいから一度外に 出て撮影をして、すぐさま両替をする。 別に大きくもうける必要もないので、ちょっともうかった気分のいいところで さくっと切り上げる。
+1$が2.36$になった記念+

セイレーン再挑戦

昨日の微風のために見れなかったトレジャーアイランドのセイレーンのショーをもう一度見に行く。 今日は風がないようなので、40分ぐらい前から席を取る。すでにカジノが終わっているので 他にすることもなく、40分ぐらいは平気で待ってみる。 今日は無事にショーが始まった。どうやら女海賊と男海賊の戦いみたいだけど、英語が よく解からない。それでも、あちこちで大きな炎が上がったり、 船から池に人が落っこちたり、そういうのを見ているのはショーとして面白かった。 でも、ストーリーはもうちょっと解かりやすくしても良いかも。英語がわからない人にも 解かるようにして。 40分待って20分のショーだったけど、これだったらとりあえず40分ぐらい待つのは ありだとおもう。 ちなみに、トレジャーアイランドのホテルに泊まっている人は優先的にちょっといい席で 見ることができるので、他のホテルに泊まっている人はちょっとくやしい。
+セイレーンのショー+ +夜のブルーバード+ +夜のインペリアルパレス+

ホテルのビュッフェ

今日でアメリカの食事も最後なので、最後ぐらいはちょっぴりだけ奮発して ホテルのビュッフェで食べてみた。インペリアルパレスのエンペラービュッフェで 食べてみたけど、お肉の種類も豊富だし、ジュースとかもいろいろとあるし、 たくさん食べれておいしかった。アメリカでの食事は一品だけがどかっとなりやすいけど、 ビュッフェだと種類が豊富な分いろいろと楽しめるのがいいと思う。 最後にアイスクリームをデザートにしようと思ったら、抹茶の緑しかなかった。 おかしいなぁと思って席に取って来て、いざ食べようと思ったらわさびだった。 あやうく大変なことになるところだった。 まぁ、全体的に味もまあまあまで、種類が豊富だったし、最後の食事としては良かったかも。 これで、明日の朝は8時20分の飛行機だから朝5時おきだ。

2005.11.19-20

ラスベガス出発

朝5時に目覚ましで起きて、すぐに荷造り。昨日寝る前にある程度荷造りしておいたおかげで、 あっという間に荷造り完成。ちょっとだけ一息ついて、早速出発。チェックアウトを30秒で 済ませて、ホテル前に来ていたタクシーに乗り込む。帰りのフライトはロサンゼルス経由で、 ロサンゼルスまでがユナイテッド、ロサンゼルスからがANAっていう予定だ。 タクシーで空港に着くまでに日が昇ってきていて、きれいだった。
+ラスベガスの空港は荷物を受け取るところもスロットがある。+

ロサンゼルス経由

ロサンゼルスまではわずか40分。昨日のセスナに比べればはるかに安定していて、 もはや緊張するまでもない。りんごジュースを飲んでいるとあっという間に到着。 ところが、ロサンゼルスの空港は国際線の乗り継ぎがとってもめんどくさかった。 まず、国内線到着ロビーの建物から一度出て、空港内のバスで別の建物に 移動しないといけない。このバスに乗るときに、同じく国際線に乗り継ぐ インド人に色々とお世話になった。このインド人がいなかったら乗り継げなかったかも。 ありがとー、インド人。 そのあと、国際線のロビーでもう一回セキュリティーチェックを受けないといけない。 これがとても面倒。なんせ、ベルトははずさないといけないし、ラップトップPCも出さないと いけないのに、セキュリティーチェックの台数が少なくって長蛇の列ができている。 さらに、ANAの飛行機に乗るには、ゲートからバスで移動っていうトドメツキ。 もはやめんどくさすぎ。 行きに建て直して5年ぐらいのサンフランシスコ空港を見ているためか、 ロサンゼルス空港ってぼろぼろ。

機内にて

帰りの飛行機の夕食はチキンか白身魚。一応キャビンアテンダントがメニューの載った 写真で聞いて待っているんだけど、みんながそろって白身魚を選択。 明らかに写真があることで注文が片寄っている気がする。 でも、白身魚よりも、隣にあるうどんの方がおいしかったりもする。 機内の映画は行きと同じラインナップだったので、行きに見ていなかった「Lovers」を 見てみる。最初のころの踊りとかは結構きれいだったけど、 アクション映画とラブストーリーの2つを同時に進行しているあたりに 相当無理があったかもしれない。なんか殺陣もよくよく考えるとありえないし、 主人公がピンチになるたびにあまりにタイミングのいいお助けマンが来てしまったり、 ラブストーリーのほうもアクションに時間を取られて深みがないきがするし。 できれば片方に絞って作ってくれたほうが良かった。 あと、宝塚歌劇団の紹介の20分映像もあった。なんでも「べるばら」を再演していたらしく、 その舞台練習から実際の公演のところまでなど、いろんな映像があった。 まだ宝塚って見たことないけど、面白いのかな? 帰りの飛行機で行きよりも良かったのは、音楽のところで「夕凪ループ」が入っていたところ。 おかげで、アルバム1枚を3回ぐらい聞けてしまった。 日本に帰ったらアルバム買っちゃうかも。 朝ごはんは、パスタとパンとヨーグルトっていう比較的軽めなもの。 飛行機って動かないんだから食事の量も少な目が正しいと思う。 このフライトは、だいたい11時間ぐらいだったけど、 飛行機に慣れてしまっているのか、それほど長くは感じなかった。 むしろセスナの1時間30分の方が長く感じられた。 それにしても、ラスベガスで見た朝焼けを今度は成田で夕焼けとして 見れるっていうのが、なんか地球のすごいところのひとつだと思う。
+ロサンゼルス上空+ +夕飯+ +朝食+

成田から

無事に成田空港に着陸後、入国審査も問題なし、荷物も早めに出てくる、京成も5分ぐらい 待っていたら乗れて、とんとん拍子だった。そのあとも日暮里、蒲田の乗り換えも 比較的スムーズ。ロサンゼルスで苦労したのがうそみたいだ。 ラスベガス空港到着がだいたい6時、成田着陸がだいたい16時20分、 成田空港を出たのがだいたい17時、家に到着したのがだいたい19時と 順調だった。 ちなみに、帰りは成田空港出発から家に着くまでで、「少年アリス」と「ニコパチ」を聞いていて ぴったりの時間だった。 とりあえず、荷物を置いて夕飯を食べに出かける。 久しぶりの商店街を歩いてみると、出張していた間に とんかつのサボテンが閉店になっていた。うぅ、知らない間になので、ちょっとショック。 まぁ、一度も買っていない人がショックを受けてもしょうがないのではあるけど。 そのあと、バーミヤンへと移動。海外旅行から帰ってきた日の夕飯はいつもバーミヤン。 若鶏の甘酢かけとライスセット、それに餃子をつけて食べてきた。 久しぶりに食べる日本のご飯はうまい!! アメリカの料理も中にはうまいものがあるけど、やはり日本のご飯の方が はるかにおいしい。 無事に日本に帰ってきたのを味覚で確認して、 家に帰ってきたあと、荷物を整理。 この出張だけで398枚の写真を撮ってしまっていた。 やはり、グランドキャニオンが効いたか。

終わって

今回の旅は、無事にサンフランシスコの学会で発表できたし、 他の発表もいろいろと面白いものが聞くことができた。 第2部では、グランドキャニオンを見て地球の大きさを実感したり、 カジノを体感してみたり、いつもはできないことができた。 スケジュール的にきつい部分(特に第2部)もあったけど、 いろいろと楽しいことがあって素敵な旅でした。 次回出張は1月正月明けのシンガポール1週間の予定。


(C) Makoto Yamashita since 2005.08.09
Mail: Makoto.Yamashita@is.titech.ac.jp
Shindoh Lab, Department of Industrial Engineering and Management,
Kanagawa University
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